神奈川県豆腐油揚商工組合

 

 知っていますか?豆腐の効果。21世紀は豆腐の時代。

右記の科学的データをもとに、米国の米食品医療薬品局(FDA)は、1食あたり、6.25以上の大豆タンパク質を含む食品には、その効果を表示してよいと承認しました。

 

 豆腐1丁には、約18g(木綿・絹ごし400gの平均)の大豆タンパク質が含まれています。大豆のタンパク質は血中のコレストロールを低下させ、心臓病の予防に効果があるほか、老化防止成人病予防にも役立つとされています


ご家族の健康のためにも、豆腐をたくさんたべましょう!

公益財団法人 日本特産農産物協会サイト

山形県庄内 (里のほほえみ)2014年産分 生育画像&庄内風景

2013年産分 

                                資料提供:武陽食品株式会社


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大豆の近況 (生育状況・相場)   2017/12/8現在

国産大豆の近況(H29、12月)

このほどJA全農と全集連によりまとめられた平成29年産国産大豆の集荷・販売計画によりますと、集荷見込数量は全体で19万6,662トンとなり、7月にまとめられた生産計画時点と比べ、夏以降の天候不順の影響から約14,000トンの下方修正となっております。地区別の状況につきましては後述の通りです。・北海道産:概ね生産計画並みの集荷数畳が見込まれておりますが、夏場の日照不足の影響で粒形がやや小ぶりの傾向となっています。・東日本産:7月~8月にかけての一部地域での集中豪雨や低温・日照不足に加え、10月の天候不順により生産計画を下回る産地が多くなっています。
・西日本産:播種~生育期は概ね順調に推移したものの、10月の長雨や台風の影響により東海・近畿地区の一部において減収が見込まれています。・九州産:播種や生育期が概ね順調に推移し、生産計画並みの集荷数量が見込まれております。また、全体的に10月の天候不順による米の作業遅れの影響を受け、大豆の入庫・撰別作業も例年よりもかなり遅れ気味で推移している模様です。なお、平成29年産の入札取引は第1回目が12月20日(水)に行われ、北海道・東北・北陸産にて約4,000トンが上場される見込であります。全体的な品質や価格水準が非常に気になるところであり、その動向が注目されます。

米国産大豆の近況(H29、12月)

米国農務省より11月9日に発表された2017/2018年度の世界大豆生産高予測は、前月比0.3%増の3億4,889万トンとなりました。米国産が減産となった一方で、ブラジル産が増産見込となっています。また、需要量は増加しているものの、期初在庫及び生産高が増加したことにより、期末在庫は前月比1.9%増の9,790万トンに上方修正されております。米国産におきましては生産量が前月比0.1%減少見込の1億2,044万トンとなったことに加え、総需要量が据え置かれたことで期末在庫も前月比0.1%減の約1,160万トンとなっております。また、同省より11月20日に発表されております米国主要生産州の収穫状況につきましては、11月19日現在で96%(前年98%、平年97%)と前年・平年より若干遅れ気味ではあるものの、概ね終了段階にあります。一方、カナダ産につきましては、このほどカナダ農務・農産食品省により発表された生産量予測によりますと、2017年産大豆の生産量は、2016年産比で作付面積が32%増加の見通しとなり、平年単収を当てはめると前年比27%増加の830万トンになると予測されておりますが、増加分の大半が遺伝子組換え大豆であると考えられます。また、2017年産北米産大豆のサンプルにおいて確認できている範囲では、品種によるバラつきはあるものの、2016年産に比べ全体的に粒形がやや小ぶりでタンパク質の含有量がやや低い傾向にあります。今後徐々に2017年産大豆が入港されてまいりますが、現物の品質確認を急ぎたいところです。また、米国内での飼料向けNon-GMO大豆の需要増を主としたNon-GMO大豆のニーズの高まり及び産地農家のNon-GMO大豆の作付意欲の減退により、2018年産Non-GMO大豆のプレミアムは2017年産に比ベ軒並み高い価格が提示されてきております。11月のシカゴ相場は2017年産期近限月で9.80ドル台から始まりました。米国農務省需給報告での米国産の単収増加や南米での天候回復、中国向けの輸出成約等により上下したものの、0.20~0.30ドルの狭い範囲での値動きとなり、11月30日現在9.90ドル前後で推移しております。また、1ドル=114円前後で始まった円為替相場は、米国税制の先行不透明感や北朝鮮情勢への警戒感から円買いが後押しされ、一時1ドル=111円を割り込む動きをみせる等円高方向へ進みましたが、11月30日現在では1ドル=112円付近にて推移しております。

                              情報提供:一財)全国豆腐連合会

大豆の近況 (生育状況・相場)   2017/11/9現在

国産大豆の近況(H29、11月)

平成29年産大豆の生育状況につきまして、北海道の早い地区では9月末から収穫が始まり、10月中下旬が収穫のピークとなっております。例年よりも遅れ気味の進捗状況です。東北・甲信越・北関東でも降雨の影響により、コメの収穫が遅延している関係で例年よりも1~2週間遅れでの収穫になる見込みでおりました。一方、九州や東海といったフクユタカの主産地では、数年振りの平年作が期待される状況です。しかし、各地で大雨をもたらした台風21号の影響により、農作業のさらなる遅れや大豆の倒伏が懸念される状況になっておりますが、九州においては台風の進路が東にそれたため、直接的な被害は無かったと推測されますが、今後の情報に注目されるところです。

米国産大豆の近況(H29、11月)

米穀農務省が10月12日に発表した、2017/2018年産の米国大豆需給予想によりますと、前月から収穫面積が上方修正された一方で、予想単収が49.5ブッシェル/エーカーと下方修正されたことで、生産高は1億2,058万トンと前回の発表数値が据え置かれました。但し、期初在庫が下方修正されたため、期末在庫は1,172万トン(在庫率9.9%)に下方修正されております。また、世界の大豆生産予想は中国で増産となったものの、ロシアとウクライナの減産を受け、前月比0.2%減の3億4,788万トンと下方修正されております。なお、同省が10月23日に発表した、主要生産州の作柄状況によりますと、10月22日現在で落葉率が97%(前年同時期98%)、収穫率が70%(同74%)と、平年よりもやや遅れ気味の進捗となっております。一方、2017年産のサンプルが徐々に届き始めております。地域によってのバラツキもあるとは思われますが、やや小粒傾向にあり、蛋白質の含有量も若干低い傾向が見受けられます。まだ、全体の把握には時間を要すると思われますが、原料の選定に苦労する年になりそうです。10月のシカゴ相場は、期近11月限が$9.50/ブッシェル付近から始まりました。序盤は米国の大豊作を意識しつつも、降雨による収穫遅れもあり、狭い範囲で膠着する展開となりました。しかし、米農務省による12日の発表で、単収が予想に反して下方修正されたことがサプライズとなり、同発表後に大きく上昇し、一時は$10.00/ブッシェルの大台に乗せる場面もありました。その後は$10.00/ブッシェルを付けた反動と、収穫進捗によるハーベストプレッシャーで若干値下がりし、10月30日現在、期近11月限が$9.72/ブッシェル付近で推移しております。10月の円相場は、1ドル=112円台半ばから始まりました。序盤は良好な米経済指標や米長期金利の上昇などを受けてドルが買われる展開となり113円台で推移しておりましたが、その後に発表されたFOMCの議事要旨の内容や市場予想を下回った米国消費者物価指数等の経済指標を受けて、米国の利上げペースが鈍化するとの思惑からドルが売られ、一時111円台半ばまで円高が進みました。しかし、終盤にかけては、米長期金利の上昇と欧米の株高を背景に114円台までドルが買い戻されました。月末には、FRB次期議長人事を巡る思惑や米長期金利の低下を受けて日米金利差の拡大観測が後退し、また米国税制改革を巡る不透明感からもドル売りが進み、1ドル=113円付近で推移しております。シカゴ相場がなかなか下げきらない状況下で、今後の為替動向によっては、17年産大豆の大幅なコストアップが懸念されます。

                              情報提供:一財)全国豆腐連合会

左上 「津久井在来」は神奈川県津久井地域で作られてきた在来大豆で、今では「幻の大豆」と云われています。
左下 右下
津久井在来に関する取り組み
津久井在来大豆を食べよう

所管所属:県央地域県政総合センター

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